水和剤

 
所定の希釈倍率に従って水でうすめて使います。
対策の
方法
害虫 散布場所 希釈倍率 1m2当たりの
散布量
散布間隔 散布の要点
成虫対策 ハエ 家屋の天井、便所の内外、ごみ箱、堆肥ごみ処理場 10〜30倍 残留噴霧50ml
直接噴霧3〜5ml
20〜30日 1m2当たり50mlというのは、散布面からしずくがたれるくらいで、かなり多い量ですから薬剤が不足しないよう注意してください。
寝室、居間、押入物置などの風通しの悪い壁 蚊は薄暗い壁にとまって休むことが多いのでそこへ重点的に処理してください。
ゴキブリ 台所、食堂流し台などの隅 7〜14倍 50ml 1〜3カ月 ゴキブリは暗いところを好みますから、戸棚などの裏側や引き出しの奥などを重点的に処理してください。
トコジラミ
イエダニ
ノミ
畳下、床下家具の裏側天井裏、押入など イエダニはネズミに寄生していますからネズミの駆除を並行して行うと効果的です。
発生源対策 ウジ ごみ箱 200〜400倍 2L 7〜10日 台所から出る料理屑や食物の残り物が特にその対象となります。普通のゴミ箱で2L位散布してください。
便池 固型物が多い場合には薄く大量に散布するのがこつです。一般家庭の便池で2L位散布してください。
ごみ処理場
堆肥
400〜800倍 4L ごみ処理場や堆肥の中のウジは、表面から20〜30cmの深い所にもぐっている場合が多いので、薬剤がウジに届くよう大量に散布してください。
ボウフラ 墓地のあかうけ、花立て、空きカン、ロックプールなど 有効成分として1〜2ppm 適量 残効性のある薬剤を原液のまま注入しておくと効果的です。
浄化槽
地下汚水槽
100ml 全面に散布するか、困難な場合は、マンホールから油剤を煙霧にして吹き込んでも効果があります。
下水溝
汚水だめ
防火用水
50ml ボウフラは殺虫剤に弱く、まいた薬が水中に広がりますから駆除は比較的容易です。
水田、池、沼 100ml ボウフラは比較的岸辺に近い周辺に多く生息しますから岸から噴霧器で散布するだけで相当効果があります。
 
乳剤の薄め方と倍数
薬剤/水 50倍液 200倍液 500倍液 1ppm
20ml/1L 5ml/1L 2ml/1L

360ml(ビーカー2杯)/18L(1カン) 90ml(ビーカー半分)/18L(1カン) 36ml(ビーカー約1/5)/18L(1カン)
※1.上記の数値を基準に適宜ご利用ください。
※2.誤用を防ぐために、「殺虫剤用」等の目印を貼付して保管してください。
※3.希釈液を作る際は、食品容器類の使用は避けてください。
 
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